安野モヨコ
漫画家。『働きマン』『さくらん』『ハッピー・マニア』『監督不行届』などの作品がある。『シュガシュガルーン』で第29回講談社漫画賞、『鼻下長紳士回顧録』で第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。現在、「I’m home.」で『ふしん道楽』、「FEELYOUNG」で『後ハッピーマニア』を連載中。
按田餃子工芸部(あんだぎょうざこうげいぶ)
2012年より東京・代々木上原で営む水餃子屋「按田餃子」の有志による工芸部。お店の営みから出る副産物に手を加え、実用的な形にしてお店へと還していく。今回は、写真家で按田餃子の代表 鈴木陽介による工芸部作品の写真も公開。
BeBe
布を使った造形と絵を描いています。近年、庭、畑、粘土に触れる機会が増え土から伝播されてくるアイデアを中心に制作しています。
2020 「TOKYO2021」戸田建設、東京(グループ展)
2022 「土でんぱ日記」ギャラリートーチカ東京(個展)
「続・土でんぱ日記」homspun 東京(個展)
2023 「お分かりでしょうけれど、私は画家であることをやめてはいません」花萬界然 東京(グループ展)
2024 「BeBe展」宝島染工 福岡(個展)
Fafi
フェミニニティ(女性性)をステレオタイプを通じて探求し、それを自身の強みに変えることで、Fafiは男性の同僚や競争相手を驚かせただけでなく、SonyやMedicom Toyとの玩具製造契約や無数のプレスストーリーを勝ち取り、Commons & Sense、Vogue、Elleのイラスト、Adidas、M.A.C、Hennessy、Swatch、Samsung、Chanel、Le SportSacとの大規模なコラボレーションを手がけ、さらには世界中の最も権威あるギャラリーでの数多くの個展やグループ展にも参加。
彼女はJeffrey Deitchがキュレーションを担当したマイアミのアートバーゼルにおけるウィンウッドウォールズ「Women on the Walls」に参加したほか、ラスベガスのLife is BeautifulフェスティバルやPOW WOWへの参加もあり、彼女の代名詞である「Fafinette」や「フラワーインスタレーション」を用いた作品を通じて新しいメディアにも挑戦し、アートの世界に再びその名を刻んだ。
その後、Fafinetteをアニメーション化し、TigersushiのJoakim、Mark Ronson、Ed Banger、Mademoiselle Yulia、Azealia Banks、M.I.A.といったアーティストのミュージックビデオに登場させた。
彼女の初のコミックブック『THE CARMINE VAULT』は、名高いRizzoli BooksとAlternativesからリリースされ、Fafiはこの機会に、友人を集めて世界中でパーティーを開きながら、主要都市でサイン会を開催。
コロナ禍の間、Fafiはファンを遠隔から称える新しいシリーズのアートワークを展開し、この取り組みを「ポートレート・ハプニング」としてニューヨーク、ロサンゼルス、東京で実施し、ファンたちに会い、彼らをファフィネットに変身させた。
2024年11月には、Medicom Toyとの2度目のコラボレーションで、BE@RBRICKセットを発表し、2024年のラスベガスで開催されるDConでは、3D RETROとのコラボレーションによる新しいデザイナートイ「Violette」がブリスターボックスから登場。
今ではFafinetteたちはただのかっこいい女の子ではなく、独自の生物、住居、乗り物が存在するユニバース全体を築き上げている。それはまるで夢のようで、少し風変わりな場所だ。Fafiは現在、パリとビアリッツを拠点に生活・活動しながら、コミックの第2巻に取り組んでいる。
Lupe Fiasco
Lupe Fiascoはグラミー賞を受賞したラッパーで、緻密なリリックと社会問題を扱う作品で高く評価されている。2006年のデビューアルバム「Food & Liquor」で脚光を浴び、その後の「The Cool」や「Tetsuo & Youth」などで、独自の視点と鋭いメッセージ性を持つアーティストとしての地位を確立。
音楽活動に加えて、MITやイェール大学等名門機関で学術的な講義を行い、社会問題や文化についての知見を広めています。また、GoogleとのAIプロジェクト「TextFX」にも関わり、技術と芸術の融合に挑戦。最新作「Samurai」では、サムライの哲学と現代のヒップホップを融合させ、彼の物語性と社会的メッセージをさらに深めている。Lupeは、アーティストでありながら思想家、活動家としても影響を与え続け、音楽を通じて変革を求める声を発信している。
笠原梨絵子
天然石、人工パーツ、とても昔のものから新しいものをとりまぜてブレスレットを作っています。
工藤麻紀子
1978年青森県生まれ。
2002年女子美術大学芸術学部絵画科洋画専攻卒業。現在は神奈川を拠点に活動を行っています。
季節や時間による光の変化から、いつもの散歩道が「急に光って見える」瞬間や、ふと頭に思い浮かぶ行ったことがある場所、川や水辺、草花の匂い、風、虫の羽音、動物、思春期の少年少女、夜にみた夢など。工藤は日常の生活の中で見逃しがちな、なにげない事柄を独特な感受性で受け止めます。そして光と風景と人物と感情が合わさった現実と心象風景の再構築として、鮮やかな夢のような世界観を描きます。体が弱く孤独だった幼少期の自然環境や、動物、小説や漫画、アニメ(特に宮崎駿)、そしてポスト印象派に影響を受けたマティス、ボナール、ムンクなどに感銘を受けており、自身の作品は「結局は光を描いているのかもしれない」と言います。
主な個展に「市制90周年記念 工藤麻紀子展 花が咲いて存在に気が付くみたいな」(平塚市美術館、2022年)、「影の色なに色」(小山登美夫ギャラリー天王洲、2022年)、「空気に生まれかわる」(小山登美夫ギャラリー六本木、2020年)、Wilkinson Gallery(ロンドン、2015年、2012年)、Marc FoxxGallery(ロサンゼルス、2011年)、Andersen’s Contemporary(コペンハーゲン、2010年)など。
主なグループ展として、「絵画の在りか」(東京オペラシティアートギャラリー、2014年)、「The New International 2014」(Garage Museum of Contemporary Art、モスクワ、2014年)「十和田市現代美術館 開館5周年記念展vol.1 flowers」(十和田市現代美術館、青森、2013年)、「Body Language」(サーチギャラリー、ロンドン、2013年)、「Pathos and Small Narratives」(Gana Art Center、ソウル、2011年)、「Pretty Baby」(フォートワース近代美術館、テキサス、2007年)、「MATRIX 213: Some Forgotten Place」(バークレー美術館 パシフィックフィルムアーカイブ、カリフォルニア、2004年)などがあります。
作品は、アルスター国立博物館(アイルランド)、フォートワース近代美術館、フッド美術館(アメリカ)、ロサンゼルス現代美術館、UCバークレー美術館 パシフィックフィルムアーカイブなどに収蔵。装画として山崎ナオコーラの小説『反人生』(2015年、集英社)、作品集に『空気に生まれかわる』(美術出版社、2022年)、『まわってる』(小山登美夫ギャラリー、2012年)があります。
前田裕
1984年熊本県に生まれ。京都精華大学デザイン学科卒業後、フリーランスのアニメーターとしてCM、MVなどの広告アニメーションを制作する。2013年に南カリフォルニアに移住し絵描きとしての活動を始める。アート雑誌のHi-Fructose,Juxtapoz magazineに記事が掲載される。2019年にLAのSuperchief Galleyにて初個展を開催。2020年帰国し、日本を拠点にNY、台湾、paris、東京で個展を開催。
佐藤健寿
写真家。『奇界遺産』シリーズ(エクスナレッジ)は写真集として異例のベストセラーに。ほか著書に『世界』『PYRAMIDEN』、『CARGO CULT』など。TBS系「クレイジージャーニー」ほか出演多数。写真展は過去、ライカギャラリー東京/京都、高知県立美術館、山口県立美術館、群馬県立館林美術館などで開催。
ささめやゆき
経歴
1943 tokyo
戦後家消失
以後1968年まで絵を描くことはない
1970年 フランス-ニューヨーク-ニューヨーク→フランス3年間くらす
1977 版画つくる(はじめて)
1985 ベルギー・ドメルホフ版画コンクール 銀賞
1988 スイス グレンヘン国際版画コンクール招待出品
1990 読売新聞に看板物語連載
1993 国立劇場「ニュース」の表紙絵連載(23年くらい)
1995 小学館絵画賞
1996 リトアニアで個展 モスクワの「銀の糸社」からテントの旅人発刊
筑摩書房より「ほんとうらしくうそらしく」
1997 集英社 「すばる」表紙絵 8年連載
第30回講談社出版文化賞うける
2001 「あしたうちにねこがくるの」で日本絵本賞うける
2003 サンフランシスコで版画展
このとしより今日まで「こまつ座」のポスター描く
2009 エッセイ集
2010 イタリア紀行
マヌエラ・ソト・ソサ
マヌエラ・ソト・ソサ(Manuela Soto Sosa:1991年生まれ、水瓶座)は、スイスとウルグアイ出身のマルチディシプリナリー・アーティスト。
タトゥー、ファインアート、ファッション、執筆、家具デザインなど幅広い分野において、力強くセクシーで、時に欲望に満ち、時に心が壊れた、彼女独自の女性像を精緻に表現している。ソサの作品は、現実の女性の複雑で多面的な姿をありのままに描き、誤解されること、自己の居場所を主張すること、自らのセクシュアリティを受け入れること、美と暴力、痛みと喜びが交錯する物語を語りかける。自身の物語をコントロールする女性たちの多面的な内面が反映されている。
作品は『The New York Times』、『Art Viewer』、『I-D Magazine』に掲載され、『Office Magazine』の表紙も飾った。さらに、グルーミーベアやビリー・アイリッシュ、リアーナの「Savage X Fenty」とのコラボレーションも実現している♡
寺門広気
1967年水戸生まれ
東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了
小1のときなりたかったもの心霊研究家
小4体育授業中に10数機のUFO見る
32歳思いつきで陶芸はじめる
現在楽しくて使いやすい食器をつくってます。
usagi
『地元最高!』という漫画をXにて連載中!
単行本1~6巻発売中!(彩図社刊)
50noen(五十嵐タケ志 、五十嵐ひろこ)
五十嵐タケ志
田んぼ、畑に携わって20年になります。
福岡県久留米市で生まれ、3歳から東京で育つ ・工業高校、工業大学 電気電子専攻
【略歴】
22歳-埼玉の下水処理場に勤める *
26歳-シュタイナー教育、カールロジャーズを学ぶ、学童保育でバイト
27歳-むつう整体(農業部門) 埼玉のレタス、ネギ農家研修
28歳-米作農家さんで稲作を始める「冬期湛水不耕起移植栽培法」を岩澤信夫先生から教わり実践
30歳-中国系の貿易会社に勤める
32歳-千葉県南房総市に引っ越す * カーネーション農家研修 *
34歳-自給教室館山校主催
35歳-結婚・独立
36歳-耕さない棚田の教室主催 マスターコース
46歳-現在
五十嵐ひろこ
千葉県南房総市で、パートナーと自然の流れとリズム、生き物をつなげるフィールドで田んぼと畑の基礎知識を教えています。 わたしの菜園は棚田の一角にあるちいさな畑とちいさな田んぼ。 菜園初心者さんのためのオンラインコミュニティや講座を通して自分の楽園をゆっくり育てていく楽しさを伝えています。
同時開催中
AYA TAKANO個展
「銀河の神話よりも長く alternative future 」
日程:2024年11月2日(土)-11月30日(土)
開廊時間:11:00~19:00
休廊:日曜日・月曜日・祝日
場所:カイカイキキギャラリー
〒106-0046 東京都港区元麻布2丁目3-30 元麻布クレストビル 地下1階
https://gallery-kaikaikiki.com/
Instagram: @kaikaikikigallery