9月16日(木)よりWEBショップにて、
青島千穂エディションサイン入り版画「すすき野の花魁」を初リリース致します。
Tonari no ZingaroのWEBショップでは初となる、青島千穂さんの版画作品をリリースいたします。
青島さんは、スーパーフラット第一世代。
ミスター、タカノ綾と共にデヴューした作家で、香港、シアトル、LA、フィラデルフィア、ロンドン、パリ、世界各国で展示会を開催して来ました。
近年は、陶芸作品が主流表現となっていますが、元々はデジタルアートが専門でした。
そして、今回の版画の原画は、水彩画です。
「すすき野の花魁」は、赤色を基調にして描かれた作品です。そう言えば、「鬼滅の刃」の新シリーズ「遊郭編」が、この秋冬に始まるとの事。僕の好きなエピソードの数々!
遊郭のヒエラルキーを描きつつ、己の身の上に起きている不幸を呪い、鬼となった女郎達と、鬼滅隊との戦いが軸となった物語ですが(マンガ版を読むと…ですが…。アニメで改変されるかもしれません。)
とにかく、哀しい運命に共感するしかありません。その世界観の中で、鮮やかな着物を纏った花と、その儚げなその表情が得も言えぬ美しさをたたえる、青島版の花魁。
目前に迫る秋の季節に映える、鬼気迫る一作となっております。
また、今年の7月からはこれまた初の画集がリリースされております。
ドローイング作品が約150点、陶芸作品が約25点について、この画集でご覧になっていただけます。
彼女の世界観がギュッと凝縮されたこの一冊、この画集を読めば彼女の魅力の一端に触れることができるかもしれません。
Tonari no Zingaro スタッフ 高村
【青島千穂】
デヴュー時にはAdobeのIllustratorを駆使したクロモジェニック、プリントアウト作品が主流だったが、その後、デジタルアニメーション、彫刻作品を経て直筆の作品へと移行してきた。
その画の内容は日本的な妖怪と墓場の亡霊、つまり、異界との対話がメインであり、極めてパーソナルな心象風景に集中している。そのためか、10年以上、墓場の横に住み続けてきた。
時として残酷な人間が切り刻まれるカタストロフシーンや、自然が荒れ狂う災害のイメージが、暴力的な色合いと相まって野蛮で恐ろしい心の吐露かと思われるが、逆に作家本人のそうしたこの世の恐怖へのプリミティヴな反応が、そのまま出て来ていると言えよう。
【販売に関する注意事項】
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※ご注文の時点で、上記に同意したものとみなします。
何卒ご理解ご了承の上、ご購入くださいますようお願い申し上げます。
ショップ内に記載されている注意事項を必ずご確認頂いた上でご注文頂くようにお願い申し上げます。
【販売日】
2021年9月16日(木) 12:00~
【配送時期】
・配送は9月下旬より順次発送いたします。
・発送は、準備が出来たものから順次発送させていただきます。
・お客様のご注文順番と前後する場合がございます。
・お荷物の日時指定等は承れません。
【商品詳細】
・すすき野の花魁(9月下旬より発送)
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