この度、京都となりの村田にて日本国COVID-19 対策・国内移動解禁祝い！& 村田森寛解祝いとして
2days スペシャル展覧会「ムアンから雲ヶ畑へ」を開催いたします。

【店主 村上隆 ステイトメント】

当イベントは混雑による三密を防止するため「事前予約申し込み制」とし、
ご来場時はご本人様確認をさせて頂きます。
以下のフォームより、詳細をご確認の上、お申し込み下さい。

【抽選申込フォーム】

【会期】
2020年6月28日(日)-29日(月)
12:00～18:00
※初日の6月28(日)のみ11:28〜オープンとなります

【会場】
となりの村田
〒606-8334 京都府京都市左京区岡崎南御所町18-11
営業時間: 12:00～18:00
電話番号: 075-746-6897

URL：https://tonarinomurata.com/
Instagram: @tonari_no_murata

【店主 村上隆 ステイトメント】

2000年初頭から勃興した「生活工芸」ムーブメントはバブル経済時のデパート陶芸工芸を反面教師として、
低価格、高品質、高い志、を掲げて、当時若かったクリエイター、販売店主達が儲けを度外視して反骨精神を燃料にして15年程引っ張ってきた業界です。
そのため「生活工芸」は清く正しく美しい芸術の青春期を保ってきましたが、正直ここ5年程、経年劣化が見えて来ました。
それは「若さ」と「未来への希望」を担保にして、答えの設定を行わず、勢いと気持ちを大事にし過ぎて、何もかも先延ばしにして来たためだと思います。

では、答えとは何か？
それは日本国内に留まらない、作品の価値の提案と、客観的な評価の整合性を手に入れることかと思います。
そういった問題意識を具現化させ、向こう20年の未来への確固とした価値の礎造りが「となりの村田」のコンセプトです。

陶芸家 村田森、扶佐子の２人と私 村上は2011年、京都で出会い、意気投合して、足掛け9年の年月を経て、2020年の春にお店として具現化させれたぞ！！
・・・と思いきやCOVID-19の洗礼を受け、お店のオープンは足踏みしています。
しかし待ちの３ヶ月間でジックリと話し合い、向こう20年の物語とプランニングはシッカリと出来ました。

実店舗では疫病との間合いを計り、NET上では挑戦的な提案をしてゆこうと考えています。

厳しい御批判、待ってます。

村田夫妻と村上隆、そしてスタッフ一同、それらに真正面から立ち向かいたいと思っています。
そして、日本に新しい陶芸工芸のムーブメントを立ち上げようと思います。
協力者、賛同者も募集中！

新しい美の基準を共につくりましょう。

店主　村上隆